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『職業、お金持ち』誰でもなれるけど、なっているのは一握り、その秘訣は〇〇にあった!

MoriKumi
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きっかけはYouTubeの本紹介チャンネルで取り扱っていたのを通勤中見たのですが、これはすごい衝撃で、私の人生観がガラッと変わったので、すぐさま購入したのを覚えています。

誰でもなれるのに、お金持ちと呼ばれる人がほんの一握りなのは何故なのか、この本を読んでいるとそれが良く分かりました。

お金持ちはお金持ちになるのが当然の行動や思考があり、いわゆる貧乏な人はその状況に甘んじる行動や思考があるのだな、と改めて気づきました。

凡人の常識はお金持ちの非常識

まず最初に衝撃なのが、著者あすかさんと、「えびすさま」というニックネームの大富豪老紳士のやり取り。

「働かざる者食うべからず」
→「働かせる側であれば自分が働く必要はない」

「製品は美徳」
→「貧しくいるのは罪である」

「楽して稼ぐなんてずるい」
→「楽して稼ぐのは楽しい」

「お金持ちは悪いことをしているに違いない」
→「お金持ちは他人を喜ばせられる人」

「お金持ちは特別な人」
→お金持ちには誰でもなれる」

『職業、お金持ち』p18

あすかさんの、というか庶民に脈々と受け継がれる「常識」をどんどんひっくり返されるのが爽快であり、衝撃でした。

特に私の場合は「働かざる者食うべからず」の意識がすごく強かったので、これは意識が180度変わりました!
さらに、金持ち界の常識は以下の通り!

・お金はなくならない
・人生は好きなことだけをするためにある
・辛いこと、苦しいことは避けていい
・金持ちでない人は、それを望んでいるだけ
・金持ちと一緒にいるほど金持ちになる
・お金は人を優しくする
・自分の『好き』がお金に換わる
・労働で豊かになることはできない
・お金も人も『気』の良いところに巡ってくる
・良いとこ取りの人生が普通

『職業、お金持ち』p19

貧乏は自分自身で選んでいる

これも衝撃でした!
「そんなわけあるかい!」と思うでしょう!? 私も思いましたよ!
正確にはその状況を甘んじて受け入れている、と言えばいいのかな。
それは自分にとって都合がいいから。
なぜならば、健気で頑張っている姿にみんな同情してくれるし、親にもっと甘えられる、もしくは親や家族に対しての復讐になることも。
一番のメリットは自分が何も変わらなくていい、ってことでしょうか。
貧乏でいることに1mmでもメリットを感じているうちは、お金持ちにはなれないのです。

そういえば、好きな人となかなか付き合えない人は「振り向いてもらえないけど好きで居続ける」という健気な自分が好き、みたいなところがあったな。
実は相手にそれほど興味が無いので、付き合えても自分から壊してしまったりして、片思いを繰り返す。
逆境を乗り越えるまでがドラマで、その先は興味がないというか・・・。
お金に関しても「貧乏の中頑張る健気な私」に酔っているうちは状況は変わらないということです。

私の夫方の親戚で富豪の家系があり、そこのおじさん、おばさんは億単位でお金を持っていてしかも一度も働いたことがないという方々なのですが、私の中の固定観念では女性はともかく男性で一度も働いたことないってどうなの!?みたいなものがありました。

おじさんの方は一生遊んで暮らせるお金があるのに、財産分与の時には「まだ隠してるんじゃないか!?」とおばさんの家をがさ入れしたくらいの貪欲さ。

このおじさんに色々感情が揺さぶられるのは、私の中の「働かざるもの食うべからず」「清貧は美徳」の観念が発動しているのでしょうが、ここで自分の「富を遠ざける観念」に気づけたので、「今まで私を守ってくれてありがとう」とお礼を言って手放すことにします。

お金持ちにも二種類あって、いくらあっても満たされない(本当の願いはお金の先にある感情)お金持ちと、自由で豊かで毎日ハッピーなお金持ちが居る。
私は後者一択!

潜在意識の達人はよく「選べばいいんだよ」と言うけれど、どこかで「自分には選択肢なんてない!」と思っていました。
でも、どうなりたいか、どう在りたいかはやっぱり自分にしか選べない。

現状に甘んじる人生か、自分の意志で選ぶ人生か、それすらも選べるのです。

「CHOOSE」の文字と3つの扉

本当に欲しいのは「お金」そのもの?

一億円って持ってみたことありますか?
一億円パック というのがあって、そのまま持って帰れるんです。
重さは約10キロ。1歳半くらいの赤ちゃんの重さです。
あげます、でも鑑賞専用なので使ってはいけませんよ。

どうですか? 掃除の時邪魔になるかもしれません。
そのうち古新聞と変わらない扱いになってしまうかもしれませんね・・・・。

つまり、ほとんどの人は好きなものを買ったり、好きな場所を旅行したり、誰かを応援するために使ったりして、お金の先にあるものを求めている。
充実感、幸福感、自由!
お金はあくまでもそれを得るための交換券なのです。

幸せな感情を満たすことに焦点を当てると、お金持ちになる前段階から、満ち足りた豊かな人生を歩めるようになる。これが、『お金がなくても幸せ』の原理だ。十分なお金がなくても叶うことはたくさんあるね。その上で、お金があると、叶うことがもっと増える。幸せな瞬間を人生でたくさん集めたいから、多く経験したいから、だったらお金はあったほうがいいよね、ということなんだよ

『職業、お金持ち』p39

自分の得たい感情が分かったら、
その感情を先取りして満たしていく遊びをしよう

森の中で笑顔で伸びをする女性

稼ぐ額を増やしたいなら、自分の器を広げよう

人には扱うお金の器というのがあるらしい。宝くじ高額当選者の末路を聞くと、大金を得ることの恐ろしささえ感じる。

「大金は不幸を呼ぶ」
「子どもが甘やかされて何も出来ない子に育ってしまう」
「お金目当ての人ばかり寄ってくる」
そんな思い込みや恐怖が出てくる。

あ、これもお金のブロックだわ。

お金の器が出来ていないのに大金を得てしまうと大きく道を外してしまうことがあるので、少しずつ扱える金額を大きくして行くことが大切なようです。
そのために先ずは、服でも食事でも自分が抵抗なく出せる金額の3倍の金額を使ってみること。

私の場合は、靴は大体2万円くらいが上限だったのですが、オーダーメイドで97,900円の靴を購入しました。
3倍を軽く超えてますが、足型をしっかり取って、幅、厚み、締めた時、緩んだ時などあらゆる状態で採寸。

しかも、タッセルのローファーを買いに行ったのに、合わない靴を長年履いていた足の緩みや歩きグセから、「まずは紐靴になさったら?」とマダム。

丁寧にカウンセリングしていただき、私だけの一足をオーダーしました!

私は足が大きくて、左右差もあるので、既製品はいつも妥協を強いられていました。でも、今回は私のために作ってくれる靴。
一本踏み出した甲斐がありました! もう2〜3足仕立ててもらおうと、今から計画中。

そうそう、基準は一度上げたら戻さないこと!

前の基準で選ぼうとしたら、「ホントにそれでいいの? 本当に欲しいのはどっち?」と自分に問いかけること。

そのときに焦点を当てるのは、金額じゃなく、心地良さや喜びのほうだ。どちらも選べる自分になったことを慈しむ。常に自分の心に忠実にね。現実というものは、自分の意識によって、どんどん変わっていくものなんだから

『職業、お金持ち』p176

お金は無くならない

今回二度目の「そんなわけあるかい!」が飛んで来そうですよね。
これ、『マネーエネルギー論』でも出てきたんですが、以前の私には無かった考え方なのです。
買い物も通帳の残高を見てビックリしない範囲のものしか最近買っていなかった。
でも、それは数字の増減でしかお金を見られていなかったのと、「私のお金」という思い込みがあったのです。

お金は誰のものでもなく、自然と巡りゆくもの。

どこかの海外の大富豪の方が「私は一時的に富をお預かりしているだけです」というようなことを言っていたのを思い出しました。
預かっているだけなので、そこから社会に還元する、とも仰っていた気がします。
自分の物だからガッツリホールド! と貯めこむと、そこで循環は止まってしまうのです。

たまたま自分の手元にあるときに、どんな使い方ができるか? それが問われている。一期一会を大切に、そのときの自分にとって『良い』お金の使いをする。数字だけ見れば一時的な増減があったとしても、豊かさへの投資は、絶対に君を裏切らない」

『職業、お金持ち』p180

独り占めしていては永遠に豊かにはなれない。このお金を払うことで確実に、世界は大きく広がる。大丈夫、なくならないから。正しい使い方さえしていればちゃんと、このお金は何倍にもなって還ってくるから、安心して」

『職業、お金持ち』p181

自分にお金を使うと、自分はその金額に見合う人間だと潜在意識に刷り込まれるので、どんどん自分がUPDATEされていくのですね。

還ってくるエネルギーの形はお金かもしれないし、違う形かもしれないけれど、必ず最適な形で現れるので、サインをキャッチ出来るように!

そういえば私も奈良から大阪のスクールに通うようになり、スクールには50万円近く投資したけれど、毎週大阪に通う度に色んな豊かさに触れて人生観が変わったので、何倍と測れるものじゃないくらいの大きなリターンが得られているかも。

大阪に通わなかったら、オーダーメイドの靴にも手を出さず、今まで通り、「履ける」優先の及第点の靴ばかり選んでいたかも。
なんて面白いんだ!

お金持ちになる、と決める!

未知の事に飛び込むのは不安です。
「失敗したらどうしよう?」と心が揺らぐこともあるかもしれません。
逆上がりや九九が最初からできる人が殆どいないように、ベイビーステップで出来るようになっていけばいいんです。

「少しぐらい怖くたって、勇気が必要だって、一歩踏み出してみる。そのハードルを乗り越えられた人だけが得られるのが、自由で豊かな世界で生きる権利だ。それは神様からのご褒美。
 でも、その特権を手にできるのは『決めて』実際に動いた人だけ。忙しくても、難しそうでも、わからなくても、まずは『やる』って決めて飛び込んでみる。そうしないと、チャンスを得ることすらできないのだからね。」

『職業、お金持ち』p248

・金持ちになると決める
・金持ちになって「何を得るか」を決める

「金持ちになる」のはあくまでも手段で、ゴールではない。
宝くじなどで大金を手にして道を踏み外す人が多いのは、金持ちがゴールになってしまっているからかも。

「自由」「安らぎ」「大切な人と過ごす時間」「社会貢献」など、人によって望むもの様々なので、お金を手にして得たいものを決めておく。

もちろん決めたら叶うわけではなく、そこで初めてスタート地点に立てるので、そこからはただひたすらに「決めて、行動する」ことが大切ですね。

あなたを幸せにできるのはあなただけ!
自分を信じて、一歩踏み出しましょう!

ABOUT ME
もりくみ
もりくみ
旅ライター。コーチングカウンセラー。
奈良在住。直感型。
自然が大好きで、いつも森の近くを住処にしている。
気分で引っ越したいので、基本賃貸。
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