古墳に泊まれる宿~cofunia~
2024年12月末で会社を卒業の私。
有給消化中に卒業旅行でソロ旅を企画。
どこに泊まろうか考えていたところに見つけたのが古墳の麓に泊まれるというcofuniaでした。
ゆったりと部屋で寛ぎたかったので、チェックインの午後4時ジャストに宿へ。
夕暮れ時だし、古墳に行くのは翌朝にしようかと考えていたのですが、たまたまチェックインの時間にテレビの取材が入っており、「夕暮れの古墳を見に行きましょう!」ということになり、代表の前田さん直々にご案内頂けることに!
写真右下辺りに映っているミカン箱に座って、朝焼けや夕暮れをのんびり待つことも出来ます。
丁度夕焼けに間に合って、大和三山に沈む夕日という絶景を見ることが出来ました。
私はかなりのシャイガール(?)なのですが、会社を辞めてから少しキャラ変したようで、テレビのインタビューも普通に受けられました(昔は絶対カチンコチンに緊張してました(-_-;))。
cofuniaでは「陰陽五行」をコンセプトにそれぞれ趣の異なる部屋があります。
今回チョイスしたお部屋は「き」
参考までにHPより各部屋の紹介を引用します。
<五行を楽しむ>
こがね(定員2名 ツイン)
真鍮のシルエットが静かに浮かび上がる「こがね(金の棟)」は、どこかノスタルジックな洋館を思わせる設えで、静寂と安らぎの時を過ごすための平家棟です。二人だけの特別な時間を静かに楽しむことができます。
みず(定員2名 ツイン)
童心に返り、冒険心を呼び覚ます「みず(水の棟)」は、水の陰影が美しく映る水鏡のロフトです。斬新なデザインと涼やかな空間は、心をリフレッシュさせ、創造力を刺激します。子供の頃に戻ったかのような無邪気な時間を過ごせる特別な場所です。
つち(定員2名 ツイン)
地下の洞窟の間で冬を過ごし、光さす地上へと上がる「つち(土の棟)」は、自然との一体感を感じさせる造作の間です。温かみのある土壁と木のぬくもりが調和したこの部屋では、心地よい冬の時間を過ごし、春の訪れを待つ喜びを感じることができます。
き(定員4名 ツイン+シングル2)
春の目覚めとともに、古材のアートを鑑賞しながらゆったり過ごす「き(木の棟)」は、自然の息吹を感じることができる広々とした空間です。家族や友人と一緒に、春の暖かな日差しの中で、リラックスした時間を過ごすことができます。
ちなみに一番人気は「つち」の部屋らしく、古墳型のバスタブを楽しめるので、古墳好きの人にはピッタリです♡
私は「こがね」と迷ったのですが、山小屋っぽい感じと、せっかくのソロ旅なので広々と寝たいので唯一のクイーンベッドの「き」にしました。
インテリアもとても素敵です。
専用のお風呂もあるので、部屋から出ずにのんびり過ごせます。
アメニティでミネラルウォーターと2種類のお茶を用意してくれています。
アルコールや漢方茶が母屋で頂けます(有料)。
コーヒーは取り扱っていないのですが、cofunia最寄りのセブンイレブン天理成願寺町店でのみ使えるコーヒー無料券を頂けるので、買い出しのついでにコーヒー楽しめます。
夕食は付かないので、予め購入して持ち込むか、どこかに出かける必要があります。
私は昼ご飯がガッツリ目だったので、外食するほどでもなく、コーヒーを買いにセブンに行ったついでに、軽食を購入しました。
この階段を登ると2階のベッドルームへ。
秘密基地みたいでワクワクしますね。
個人的にはハイジの干し草のベッドがありそうなイメージです♡
これが楽しみにしていたクイーンベッドです。
嬉しすぎて思わずダイブしてしまったため、ややシーツが歪んでいます。。。。
身軽旅行を目指して、着替えの下着とメイクセットと本くらいしか持ってこなかったのですが、アメニティに化粧品が無かったのを失念していました!(;^ω^)
シャンプー、リンス、ボディーソープとナチュラル入浴剤、その他ナチュラル歯磨き、歯磨き粉、コットン、綿棒などはあるのですが、基礎化粧品は無いので準備をお忘れなく!
早めに気づけば買い出しの時にコンビニで調達できたのになぁ・・・。
これからは基礎化粧品のパウチとかをメイクセットに入れておくようにします。。。
夜に母屋へ充電器を借りに行ったところ、スタッフさんと意気投合!
山納銀之助さんや物部彩香さん、SHOGENさん、ひすいこたろうさんなど、私が影響を受けた方々のWSに参加されていたり、話が尽きず、連絡先も交換しました!
今まで生きてきた中で悩んだこと、それを乗り越えるときに考えたこと、共通することが多すぎて初対面とは思えないほどのシンクロでした。
同じ時期に宿泊していた方も私と同じ12月に仕事を辞めて今有給消化中でソロ旅中ということで、不思議なシンクロでした。
その日の夜は、多分10:30頃ベッドに入り、寝たな~と思って起きたらまだ午前零時・・・。
スタッフさんとのお喋りに興奮していたので、遠足前の小学生のように気持ちが高ぶっていたのもあったと思いますが、目の前は山の辺の道。
今はただの細い道のようですが、日本現存最古の道である山の辺の道。
行きかう人の息遣いというか、活気みたいなものがビンビンきて、「寝てる場合じゃない!」という気分に。
cofuniaのおススメは何と言っても古墳からの眺めです。
夕焼けは絶景で、朝焼けも見ようと暗いうちから準備していたのですが、あいにくの曇り空・・・。
それでも、徐々に目覚めていく町並みを貸し切りで眺められるのは至福でした。
7時の朝食で、スタッフさんに朝焼けが雲にかかって見れなかった話しをしたら、夜は満天の星空だったようで、「しまった!見逃した!」と失念していたことを悔しく思いました。
そのうち全ての塔を制覇するつもりなので、次回は星空も見る!
こちらが朝食です。
茶粥は土鍋に入った状態でサーブしてくれるので、写真は取り分け分です。
朝食の内容はこれがすべてなので、朝ガッツリ食べたい人には物足りないかも・・・。
チェックアウトは10時。
スタッフさんとまたまたお喋りした後、朝風呂に。
荷造りをして、出発です!
帰り道に大神神社に参拝。
巳年になってからと思っていたのですが、お正月に頂くお屠蘇を購入できるとのことだったので、寄らせていただきました。
あわよくば登拝も・・・と思っていたのですが、工事中で立ち入り禁止でした。
また登拝が可能になった暁には是非登りたいと思います!