こころとからだがズレた時の対処法。自分にとって大切なものとは?
仕事を辞めることにしました。
身体と魂がズレていくのを感じながらも、「勤務時間も、お給料も、こんな条件の良いところは他にはないのではないか」という不安があり、なかなか踏み出せなかったのです。
時短にしてもらっているのに、毎日家に帰るとグッタリ。
子どものやることなすことにイライラし、夜も9時には眠くて仕方なく、娘の絵本もろくに読んであげられない始末・・・。
やりたいことはたくさんあるのに、いつも時間が足りない。
土日も家事やって、家族の時間を優先していたら結局何もできず月曜に・・・。
自分が時間が足りないのに、目の前でYouTubeやゲームに興じている家族を見ると怒りは頂点に!
「浪費する時間があるなら、その時間を私にちょうだいよ!」
そう叫んでしまったこともありました。
私の心は死にかけてる。
このままだと、多分ケガや病気(メンタル含む)で強制終了かかるな。
直感でそう思いました。
9月9日重陽の節句の朝、私は派遣会社に退職の連絡をしました。
最近契約を更新したばかりで、3か月更新なので、次は12月までの任期。
どうしても2025年にこの会社で働いている想像が出来なかったのです。
せっかく生まれてきたんだし、何をやろう?
自分の才能を世の中に役立てるにはどうすればいいかな?
自分に問いかけたけれど、答えは返ってきませんでした。
娘が最近ひねくれてきてしまったことを思い出しました。
思えば、娘の在りたい姿ではなく、私が扱いやすい娘を期待していました。
エゴの私が魂の私が押さえつけていたように・・・。
早朝、昇る朝日を眺めながら歩きました。
「ありがとう、愛してる」
そう呟きながら一歩一歩進んでいると、涙が溢れてきました。
「・・・だって聞いてくれないじゃない・・・。」
小さな小さな声がしました。
あなたの声、ずっとずっと無視し続けてごめん、聞こえないふりをしていたの。
だって心の声に従うのがとても怖かったから。
エゴはいつも過去の後悔と、未来の不安を引き合いに出して、変化を拒む。
流されてごめん。向き合わなくてごめん。
それからしばらく高台に登って朝日を見ていました。
「過去も未来も存在しない。私たちにはいつも『今』だけ」
過去がこうだったから、未来もずっとそう。
何も変わらないし、変えられない。
どこかでそう思っていました。
そして、「今」をいつもないがしろにしてしまっていました。
Be the change you want to see in the world
私の大好きなマハトマ・ガンジーの言葉です。
「世の中に変化を求めるなら、まずあなた自身が変化そのものになりなさい」
それから私は、毎日何か新しい挑戦をするようにしています。
・やってみたかったフランス語を始める
・気になっていたカフェに行ってみる
・読みたかった本を思いっきり読む
・忙しさにかまけて中断していたブログ再開
最初は小さなことでも、確実に「いつもの日常」が変化していきます。
すると、未来も確実に変わっていくのです。
小さな挑戦を積み重ねましょう。
奇跡は実は毎日起きている。
そして未来も自分で選べるのです。
繰り返しの日常を一歩脱したなら、目の前に開ける世界もきっと変わるはず。
どうも我々はあらゆることを自分でコントロールしたがります。
委ねられないから力が入り、心もガチガチです。
でも、望む結果さえ手に入れば過程はお任せでもいいはず。
以前会社を辞めて、身一つで長野に行ったことがありました。
借金を完済したばかりorあと少しで完済くらいのお金の無さでしたが、思いもかけないところから臨時収入があり、1年近く働かなくても何とかなりました。
大いなるもの(宇宙、神様、何でもOK)を信じ切った結果かな、と思います。
思えば、直感に近い形で長野行きを決めたのに、その後の流れのスムーズなこと。
迷う余地が全くありませんでした。
今回もそれに近い信頼があります。
会社を辞めても私は大丈夫。
図書館にふと立ち寄ったら、
「今ここ」という言葉が目に入りました。
デザインの本を開いたら、
「Believe Yourself」と書いてました。
全部天からのメッセージですね!
会社を辞めてHAPPY~♪な報告をこれからも続けていきますね!